中国で予算1億ドル(約113億円)以上を投じて製作したとされる超大作映画『阿修羅(Asura)』が、公開後わずか3日間で興行成績が振るわず、突然上映が打ち切られた
同作はチベットの神話に基づくファンタジー大作で、完成に6年を費やしたという。興行収入は4950万元(約8億3500万円)と不振で、中国映画評価サイト「豆弁」でのレーティングも3.1と低かった。
レビューの中で「どこかで見たような映像」「ヒロインの設定が『ゲーム・オブ・スローンズ』にそっくり」「役柄や設定が『指輪物語』によく似ていた」「主人公の阿修羅役に3人の顔…見ていて酔いそうになる」「とにかくがっかりな映画だった」などのコメントがあがったという。
今後は映画修正されたうえで再び公開される可能性があると報じている。
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