映画「少林寺」の“禿鷹”役、悪役俳優のチー・チュンホワが死去

  

映画「少林寺」など数々の作品で悪役を演じた俳優チー・チュンホワ(計春華)が、今月11日に肺がんのため死去した。享年57歳だった。


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眉毛も頭髪もないコワモテの風貌でよく知られるチー・チュンホワは幼少時から武術を学び、8歳でアクション俳優になることを志し、上海電視大学を卒業。ジェット・リー(李連杰)主演、日本でも大ヒットした映画「少林寺」で悪役“禿鷹”を演じて世間に広く知られるようになった。

今年2月、北京で映画撮影中に右胸や背中に痛みを感じ、検査を受けたところ肺がんであることが発覚した。すでに末期だったいいう。4月中旬からは故郷の浙江省に戻って治療を続けていた。まだ57歳なのにとても無念に思います。ご冥福をお祈り申し上げます