2019年08月23日 香港メディアはによると、伝説的アクションスター、ブルース・リーの旧居が、来週にも取り壊されると報じたという。
旧居は香港の九竜地区にあり、ブルース・リーが1973年に32歳で急死する前、家族と住んでいた。死去後、実業家の故余彭年氏が買い取ったが、一時はラブホテルとして使われていた。余氏は2008年、旧宅を記念館として開放するべく政府と折衝を進めたが、開発の方向性で意見が合わず、計画は頓挫。その後は廃屋となっていた。
ファンらでつくるNPOは、建物は観光的価値があり「唯一無二の宝だ」として保存を求める署名活動を行っていたが、訴えはかなわなかった。