中国の武術は太極拳だけじゃない、形意拳などもある!

中国の武術とは

中国の武術といえば、まずは太極拳が頭に浮かぶでしょう。しかし、中国の武術は太極拳だけでなく、ほかにも多種類の武術があります。中国武術は大きく、内家拳術と外家拳術の二種類に分けられています。

内家拳・外家拳とは

内家拳というのは「太極拳」、「八卦掌」、「形意拳」であり、外家拳というのは「長拳」、「少林拳」など。外家拳は多岐に渡る種類があるのに対し、内家拳は三つしかありません。 内家拳と外家拳の違いは一言で言うのが少し難しいですが、初心者に対して簡単に説明するなら、内家拳は以柔刻鋼(柔から鋼まで)、外家拳は柔中帯鋼(鋼から柔まで)といったところでしょうか。

太極拳とは

そもそも太極拳とは、元代、張三豊が少林寺で武術を修めた後に武当山に入って修行し、道教の陰陽五行思想や吐納法と呼ばれる呼吸法を取り入れて編み出したとされています。 太極というのは、中国で昔書かれた「周意」という本の中で記載されています。太極とはすなわち「陰陽」、「快慢」、「鋼軟」など、相反する事象をひとつにまとめあげた考え方です。 太極拳は健康に良いとされているため、格闘技や護身術としてではなく健康法として習っている者が多く、中国の公園に集まって、練習を行っている光景がよく見られるでしょう。